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うずら

Author:うずら
箪笥に眠りっぱなしの古布たち。
とうに時代が変わったことにさえ気付いていない様子です。
ずっとココにいた布と出逢ってみる。
古布リメイクブログ 「アオイトリ」

管理人の うずら です。
どうぞ、よろしく。

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キリ番はありませんが、インチキ辻占いでもしようと思います。
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水玉お寝巻を半袖腰紐チュニックにリメイク 【完成】


水玉お寝巻きから半袖チュニック、
完成。

水玉完

ボートネック風の襟ぐりと半袖の小ささがお友達に似合いそうで、
満足しています。


衿布をそのまま使い回す腰紐は、
折り返しの裾を通る部分を二つに折って細く固定して
ギチギチしたシワが表にひびかないようにしておきます。

水玉 (9)a

腰のゆるっと感はこの腰紐ギャザーではなくて、
幅広ゴムをゆるーく通した結果です。


作り終えて、
脇線の縫い目に合わせてポケットを付けましたが、

『 ポケットの基礎の基礎 』 にならって、



身頃の好きな位置を切り抜いて作るスラッシュポケットにしても良かったなぁ。

水玉完 (2)a


袋布を脇に縫い付けて固定すれば薄地でもひびかないのじゃないかなぁ。

水玉完 (2)b

まぁ、そんな手間、こんな布程度じゃしませんけどね。
あぁ、でも、こんな布で試しておいた方が
本気を出したくなる布での失敗を抑えられたかなぁ。

着物リメイク始めたばかりの頃は、いきなり縮緬紋付をチョキチョキして、
縫い代切ってるつもりで、重なった身頃のど真ん中を切ったことあったなぁ。
あの時は、転げましたね。
チコのように畳を転げました。

友人の娘の小さい姉妹が冬に遊びに来ても楽しいことなんてない我が家ですので、
毛糸とカギ編み針を渡して自主的に遊ばせていました。
4歳になったばかりのデコさんは何とかくさり編みを連ね、誇らしげにしていましたが、
やっぱりチコには無理でしてね。
「こうやってやるんだよ」手本を示してやると凝視するのですが、
手出しは無用で怒るのですよ。
「できなーい、でーきーなーいー」
畳をゴロゴロしてました。

出来るワケねぇだろ。

チコのきかん気なツムジを眺め下ろしていると、
ふとチコが身を起こしました。
立ち直りはやいな。
いや、違う。
くさりの輪を5つほど連ねたデコさんの手許を
杉の木立から獲物を狙う猛禽の鋭さで睥睨しています。

立ち上がった。
デコさんの右側を始点にぐるっと長卓を回りこんで自分の座に着くと
カップ片手に長卓の縁を掴まり歩きで進んで行きます。
「ちょっとそこのポットからお湯を貰いに」
そんな何気ない挙動を装って、隙がありません。
何事かたくらんでいるに違いありません。

じわじわと進んでいます。
慎重な様子です。
進行方向へまず尻を出すんです。
尻に歩幅が追いついて、カップを持った手が追いかける。
間合いを詰めきったところで、デコさんの集中した手許に
プリッと尻を出して妨害する気のようです。

なんなくチコの背後をとると脇下に手を差し込んで長卓の角を飛び越えさせて
チコの位置に戻してやりました。
「さぁさぁ、うずらさんと一緒にボウロを食べようよ」
突然の経緯が飲み込めずに呆けたチコが振り出しに戻されたと気付いて
「ヤダーっ!!」
足を逆さにひっくり返りました。
その足の裏の見事さときたら、贈答用のタラノコのようでした。
怒ってます。真っ赤です。
あのまま尻出してたらかぎ編み針で突かれて穴が増えてるところだ。
「じゃぁひとりで食べよう」
と言ってチコの皿からボウロを摘んで食べた。
バクバク食べた。
チコが慌てて起き上がりました。
この人、本気だ!!
一つまみで5粒は軽い。どうだ、驚いたか。
いまやボウロは底に数粒転がる程度です。

サッとチコが小さな手のひらをわたしの顎先に突き出した。
・・・出せと?
そんな倫理に触れるようなことしませんよ。
「ばぁ、」
空の口内を見せてやると、仁王立ったチコも消沈してしまいました。
そっと皿から残り少ないボウロ一粒を摘むと、
わたしに差し出した。
なんだ、良い子だなぁ。
「わぁ、おいしぃ~!!」
歓声をあげるとチコさん喜んで、残りのボウロを頭を振りながら食べていましたっけ。


・・・で?
そうそう、畳を転げたところで誰も慰めてはくれないので、
浴衣・お寝巻リメイクの余り端切れを継いでチコ服を作り、
スラッシュポケット付けを練習しよう。
うん、そうしよう。




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水玉お寝巻を半袖腰紐チュニックにリメイク 【シームポケット仕立てで組み立てる】


わ裁ちの前・後身頃と半袖、
衿布サイズそのままの腰紐と、
襟ぐりバイアス。

水玉 (10)

材料揃いましたので組み立てます。


・・・布がずいぶん余っているのでポケットを切り出しておきます。

水玉 (10)a


『 ポケットの基礎の基礎 』



基本的なポケットの作り方が載っています。
この本に載っていたシームポケット。
身頃とポケットを継いでから脇線を閉じると簡単なんだろうか?

というワケで、やってみます。
前身頃にポケットを縫いつけて、

水玉 (11)


同じくポケットを縫い付けた後ろ身頃と重ねる

水玉 (11)a

脇線はまだ縫わずに、肩線を縫い合わせます。


いつものように袖を縫いつけて、

水玉 (11)b


脇を閉じます。
腰紐の通し口は開けておく。

水玉 (11)c

これにてポケットも一気に付け終わると。


・・・で、どうだったか。

・ ・ ・ 、
・ ・ ・ ・ ・ 、
うん、コレは、
前後身頃に正確にポケット布を縫い付けておかないと、ズレるね。

わたしの勝手な自論ですが、
洋裁は、中華料理に同じ。
下準備が出来上がりの8割を左右する。
事前の準備が疎かだと完成に近づくほどグズグズになる。

地の目に横縞が斜めにはいっているダマシ生地には悩まされました。

加えて、
いい素材は、何もしなくても、フツーに美味しい。
セコイ食材なれば、全身全霊をこめるくらいの工夫をしなければ、
味の落ち度を補えない。

そんな感じでした。

身頃とポケットの縫い代が作業の邪魔だったなぁ。
ポケットごと一枚布から切り出せるのなら楽なんだろうな。


ちょっと広め面が欲しいとなると継ぎ接ぎが必要になるリメイク品ですからね。
悠々たる一枚裁ちなんて、夢想するだけで作業を遅延させるだけです。

ただ、
横縞の身頃にポケットの柄は縦縞に配置しました。

水玉完 (3)

一枚裁ちでは出来ない取り合わせです。


一矢報いてやった。




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水玉お寝巻を半袖腰紐チュニックにリメイク 【パターン配置を確認する】


だいたい、
横幅112cm、丈133cmのお寝巻後ろ身頃です。

水玉 (2)a

ちょっと、前身頃に入り込んで、
チュニックの身頃丈をセコく稼ぎます。


チュニックの着丈は、
だいたい、56~7cmくらい。
お寝巻後ろ身頃に十分おさまります。

水玉 (2)b

腰裾には紐リボンを通したいので、
折り返し縫い代は多めに欲しいところです。


半袖は袖から。

水玉 (4)b

ミミを袖口にもってきて、
楽処理仕立てをたくらみます。


袖横幅のめいっぱいを袖丈にあててもいいのですが、

水玉 (4)a

それをすると、せっかくのマッチーパターンのバランスが崩れてしまうと危ぶみまして。
えぇ、もう、腰位置で切ってるあたり、バランスどうこうじゃないんですけどね。
メンドかった。
それだけです。


それよりもメンドイことに気が付いてしまいました。
この水玉にストライプ生地、

水玉 (3)

横の目に対して、ストライプが斜めにはいってる。。。

水玉 (3)a

何処のとは申しませんが、大陸製に違いない。
こんなヌルい仕事が日本国製のはずがない。
こんな仕事を許すから、デフレーションに甘んじることになるんです。


いつも横線縦線の確かさを信じて、
右で取ったパターンを左に倒して出来上がり線をひいていましたが、
お寝巻の狭い身幅で柄を優先すると、パターンがはみ出します。

模様があてにならないので、 「わ」 にたたんで印をつけることにします。
地の目を優先します。

水玉 (5)

けど、フツーこうやるのかな?
チャコシートとルレットがないからなぁ。
ルレットはパターンと生地を傷めて台にもよくないと洋裁屋のオヤジの本に書いてあった。
書いてなくても、持っていないから出来ないんですけどね。


縦目をしっかり確認してたたんで、
神経質に周囲にしつけをほどこし、1cm縫い代を正確にとることで、
片面だけの印付けでコトが足るようにしました。

水玉 (6)


上下にとった前身頃と後ろ身頃の隙間を等分して、
腰裾の縫い代をセコく割り出します。

水玉 (6)a

縫い代の間隔に気を付けて、切り出します。




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水玉お寝巻を半袖腰紐チュニックにリメイク 【パターンを選んで着丈を変える】


解いた水玉お寝巻きから半袖の何かを作ります。

水玉a

継ぎ目のない後ろ身頃を使って
前後身頃に継ぎ目のないほっかぶりチュニックが楽でイイですねぇ。

幅112cm、着丈133cm。
婦人モノMサイズ。
といったところでしょうか。

何を作るにしても、この身幅にあわせて、
前後身頃の丈を上下に分かてる範囲に按配しなければなりません。
そんなパターンを大好きマッチー本から探します。


最近の本から探してみよう。
春には最新本が出ると思いますが。
そこまでのん気に待つ気はない。
冬のうちに、半袖を作るんです。



「青い麻のワンピース」
青い麻のワンピース
photo by Tsunenori Yamashita
文化出版局:『 茅木真知子ホームクチュールセレクション 23冊のソーイングブックから 』 より)

これいいなぁ。
送り付けようと思っているお友達の雰囲気に合ってるなぁ。
ゆるっとはいってる腰紐がえぇのよねぇ。

懸念は、袖丈分も含むフレンチスリーブの身頃幅がお寝巻の横幅に納まるか。。。
目算で、無理だな。
確かめずに、無理だな。
こんなのに時間を遣ってられません。
確認することなく、断念。


次ぎ、
ワンピースは着ないもんで、熱心にパターンを探したことのない本ですが、
お友達はワンピース派なんだよな。
見ておくか。



「半袖のゆったりワンピース」
半袖のゆったりワンピース
photo by Tsunenori Yamashita
文化出版局:『 ワンピースがいちばん 』 より)

っぽいわぁ。
首の上に友人の顔を脳内合成すると、まんま着てそうだわぁ。

と、思いつつもスルー。
友人にとってフツー過ぎて、わたしの中で面白くないから、スルー。


「ボックスシルエットワンピ」
ローウエストで切り替えて
photo by Tsunenori Yamashita
文化出版局:『 ワンピースがいちばん 』 より)

コレ良いな!!
チュニック丈に作りかえるけど、腰切り替えのポケットは残して
板ガムがやっと容るような意味不明なサイズのポケット付けてやろう。
あぁ、こんな時、イチバン楽しいんですよ。

世の常として、短い時間です。
最近知った言の葉においては 須臾(しゅゆ)の間 だそうですよ。

このワンピ、後ろファスナーだ。
メンドクさ。
あんな生地でわざわざ後ろファスナー。
ここら辺で理性が追いついてきます。
あのバリッとしたボックス形状。
相当のご立派な生地でなければしおうせまい。
ペロい綿だもん。
どだい無理だった。

無念もなく、まったく納得した。


さてと、頁を戻って、
「半袖のゆったりワンピース」コレ、作ろう。
半袖のゆったりワンピース
photo by Tsunenori Yamashita
文化出版局:『 ワンピースがいちばん 』 より)


ワンピースのパターンをチュニック丈に縮めて、
切り出します。

水玉型


一番幅広なところが縫い代込みで
しっかりお寝巻の後ろ身頃に納まるか確認。

水玉型a


まぁ、いざとなれば、脇は削りますよ。

水玉型b

コクーンシルエットです。
言い逃れ完璧。

造作ない、造作ない。




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水玉お寝巻を半袖腰紐チュニックにリメイク 【解体】


浴衣っぽいですが、
筒袖のお寝巻きです。

水玉寝巻き (2)

お寝巻きは後ろ中心に継ぎが無いので、
浴衣地よりもデザインの幅が広がる場合がありますが、
前身頃は幅狭なので、無理をしなけりゃならんこともあります。


今基準では古っぽい柄ですが、
昔基準ではハイカラっぽい感じです。

水玉寝巻き

柄の好みでいえば、
なぜ、ドットとストライプを混ぜているんだろう。
どちらかだったら、私物前提で仕立てたかもしれない。
チョコバナナクレープのトッピングに宇治抹茶ソース。
そんな感じの余計さ加減が好ましくない。
「案外、合うよ」
そんな仲裁はいらないんです。
チョコバナナクレープにはキャラメリゼしたナッツであり、
宇治抹茶ソースは大納言との王道を逸れてホワイトチョコを推したい。

一身上の都合はおいといて、

解きます。
洗います。

水玉寝巻き (4)

解いて洗っている間にどうリメイクしようか、
手に触れて布の感情を読み取ります。
えぇ、ただただ妄想しているだけです。


どうすっかなー。
まぁ、着ないわなー。
どんな仕上がりでも着ない柄だわなー。
誰に押し付けよっかなー。
冬なのに、わざわざこんな薄地で半袖なんか作っちゃおっかなー。


・・・決まった。
こんな感じです。


ほぼほぼ、嫌がらせの算段を愉しんでいる。
そんな感じです。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【残り布】


花柄の浴衣をコンビネゾンにリメイクしました。

本体を切り出した残り布で、
いつか チコに作ったフリル袖シャツ と同じくもっさいフリルを付けようかと思いましたが、

花柄完b

このフリルはYシャツの後ろ身頃をまるまる使うくらいの布量が必要なので、
無理と諦め、


襟ぐりバイアス布に挟み込む道化フリルはどうだろうか、

花柄完a


腰のセパレートに挟んでペプラム風もいいかもしれない、

花柄完c


などなど、浮かれオプションを考えてみましたが、
残り布、たったコレだけ。

花柄余


これでは腰紐リボンくらいがせいぜいです。

花柄完d


浴衣一枚つかいきってのコンビネゾンリメイクまであと一歩でしたが、
腰紐リボンは付けずに終えました。
そこまで遣い切ると、燃え尽きたかもしれませんから。
食器として使う気がしない柄の浴衣リメイクごときで。

大事をとって、余力を残すことにしましたが、
いつか発揮する日は、こない気がする。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【完成】


上下をつないでウェストにゴムを通して、
完成。びろーん。

花柄完

襟ぐりはギャザーを寄せてバイアス処理。


浮かれた感じをだすために背中を開帳したので、
バイアスにしといたほうが、いいかなって、その程度です。

花柄完 (5)


浮かれていますが、脇ポケットです。

花柄完 (3)


半袖口のゴム通り道を2段にして、
縁にフリル状のギャザーが寄るようにしました。

花柄完 (4)

縁側にゴムを通せば、ギザギザしなくてシュークリームっぽい
まるっぽい袖になると思います。


と、いうワケで、
コンビネゾン完成。

花柄完 (2)


実際、浮かれているかは引き受け手の主観に任せるとして、
やっぱり、この柄の皿が家にあっても、
盛り付けないなぁ。。。


そんな感想をいだいて、終了。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【ラグランパフスリーブを作る】


上パーツを組み立てます。


衿布を左右に継いで三枚布から切り出した前身頃。

花柄コンビネゾン 上 (5)

前中心に継ぎ目がきても、イイんぢゃね?
最近ではすっかり妥協しきってます。
去年、といえどもほんの先月はわざわざ三枚継ぎにするくらい元気だったんですねぇ。


袖と、後身頃と、
フツーに縫い合わせます。

花柄コンビネゾン 上 (6)


襟ぐりバイアス布の確保もできたのですが、
襟ぐり縫い代を折り返してゴム通して済ます。
という、より楽な抜け道をのこして襟ぐり処理は保留です。

花柄コンビネゾン 上 (7)


で、下パーツと合体。

花柄コンビネゾン 上下


上と下の腰まわりの誤差が2~3cmまでなら、
手先のしつけの加減で問題なく縫い合わせられます。

花柄コンビネゾン 上下c

5cm以上差がある場合は、広いほうをギャザーですぼめる、
10cm以上なら、適当な位置にタックをたたむ、
等、だまし誤魔化し幅を合わせて縫い上げます。

意図せず、まさしく、計らずも、
2cm以内の誤差だったので、なんてことなく合わさりました。

ラッキー。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【ポケット付きロングパンツを作る】


上パーツから切り出しましたが、
下パーツから作ります。

花柄コンビネゾン 下 (7)

ロングパンツにポケットを付けるので、
小面倒臭いほうを先にやっつけます。

ギャザーが寄るだけの半袖ラグランと、ポケット付きのロングパンツ。
実際、どっちが手間だったのかは、語らないでおきます。


ポケット分、脇線を縫い残して、

花柄コンビネゾン 下 (7)b

縫い代にポケットを縫い付けて、


たたんで、縫い閉じて、

花柄コンビネゾン 下 (7)c

終わり。


ポケット付きロングパンツ、
完成。

花柄コンビネゾン 下 (8)


次は、上パーツです。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【切り出し手順】


パターンを切り出します。

上パーツから切り出します。
コンビネゾンを作りきるために、上パーツの切り出しに失敗があっても、
下パーツを短パンにして逃げ切れるようにします。

まずは、
浴衣身頃の端からラグランスリーブの袖を切り出します。

花柄コンビネゾン 上


続けて、
後ろ身頃。

花柄コンビネゾン 上 (3)


衿布を左右に継いで一枚布にしてから
前身頃を切り出します。

花柄コンビネゾン 上 (4)


上パーツを切り出し終わったので下パーツを切り出します。
袖布・衿布・身頃を継いで一枚布にしてから切り出します。

花柄コンビネゾン 下 (2)

パンツ型から股ぐりをもらうだけで、
前後繋がりのストレートロングパンツです。


浴衣の残り身頃には、衿の切込みがあります。

花柄コンビネゾン 下 (5)

パンツの後ろ身頃の型にかからないように、
逆さにしたりして、避けます。

花柄コンビネゾン 下 (6)

ここでしくじっても、ロングパンツが短パンになるだけで、
よりリゾートっぽく浮かれた仕上がりになるだけです。


衿布の余りからポケットを切り出せそうなので、

花柄コンビネゾン (2)


パンツの前身頃よりの脇布の縫い合わせを開けておきます。

花柄コンビネゾン 下 (4)


全パーツ切り出した後の余り布。
襟ぐり始末のバイアス布を切り出せます。

花柄コンビネゾン (3)a

白い別布を用意しようと思っていたので、浴衣だけから切り出せて、ラッキー。


衿布に余裕のある浴衣だったので、今回の切り出しが上手くいったのかもしれません。
布幅と布量の少ないお寝巻きでは、出来なかったと思います。
すべての浴衣の布量で、コンビネゾンを切り出せるかは、
ちょっと分りません。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【パターン配置を按配する】


浴衣の身頃です。

花柄コンビネゾン

ノースリーブワンピなら悠々切り出せます。

コンビネゾンとなると、どんなもんでしょう。
どんなコンビネゾンにするか、、、浮かれたコンビネゾンです。
リゾート調に浮かれたコンビネゾンはギャザーを蓄えているにちがいない。
ノースリーブよりも袖があった方が良いが、フレンチスリーブでは物足りない。
シャツスリーブは気分じゃないので、ラグランパプスリーブにしよう!!

そう、結局作りたいモノしか作らない。
作りたいだけで、着る気はないので他人に押し付ける。
勝手が許されるうち、古着リメイクは続くんですな。


コンビネゾン下パーツ。
パンツ型は、大概前身頃は反物幅におさまり、
後ろ身頃が少し足りなくなるので、袖布・衿布・身頃と継いで、
前後ワイドパンツ風に切り出そうと思います。

花柄コンビネゾン 下 (2)


コンビネゾン上パーツ。
後身頃は、浴衣身頃から左右一組でとり、

花柄コンビネゾン 上 (3)


前身頃は、
衿布・身頃・衿布の三枚構成で切り出します。
前中心に継ぎ目がこない方が好ましいという個人の好みでしかありません。

花柄コンビネゾン 上 (4)

前身頃に青い花をもってきたい。
若干の考慮をこめて、配置します。


ラグランの袖丈が意図せず浴衣の横幅におさまりました。

花柄コンビネゾン 上


ギリギリっぽいですが、
浴衣からラグランスリーブコンビネゾンを切り出せそうです。




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花柄浴衣を浮かれたコンビネゾンにリメイク 【解体】


正月に着物リメイクをすることもなかったので、
年末に作りおきした浴衣・寝巻きリメイクで更新をかせぎます。

開かずの押入れで押し花になっていた花柄の浴衣。

浴衣C


これ、食器だったら買わない柄だなぁ。
と、脈絡のないコトを思いながら眺めました。

浴衣C (2)

浴衣としても買わないし、
服に直したところで着ないなぁ。

この花、赤いうえにデカすぎる。
浴衣としてはスタンダードな大きさなのかな。
着物の無地に溶け込むような花柄とは趣が違っていますね。
大きさだけなら南国調だね。
リゾートっぽくするといいかもしれない。

リゾート、、、
わたしの身辺において、どんどん着る機会が遠のいてゆきます。
一回くらいシャレで受け取ってくれそうな人がいるのでメールしてみました。

「浮かれたコンビネゾンこさえたら着ますか?」
シカトはノーサンキューの返事だろうなと時間を過ごすと、
「こさえてくれたら着るよー (^o^)/ 」
造作なく釣れた。


安心して、解いて洗う。
年末の窓拭き布にならずに済んだね。

浴衣C (3)

さてと、約束どおり「浮かれたコンビネゾン」にしなければなりません。
どう、しようかなぁ。




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正月に計画だけした羽織リメイク


今年を有意義なものにする為に、
着物リメイクからコトを始めようと思っていました。

寝て過ごす正月三が日の足早さときたら、あっという間だったなぁ。


今年こそは、アヴェちゃんから貰ったロウケツ染めの着物をリメイクするぞと
段取りも順調ですが、友人に作るので、まずは御裏地生地での試作が先。
正月の一発目には出来ません。

あ、そうだと思い出すと、
アヴェちゃんから貰ったもう一枚、羽織があります。

元禄袖

元禄袖の羽織だそうで、
普段着用だと祖母が言います。

ロウケツ染めと同じく、小金持ちのアヴェちゃんがお金持ちのオバさんの
片付かない衣類の山から強奪気味に持ってきたものだそうです。
アヴェちゃん曰く、「身辺整理を手伝ってあげている」


なんだか不思議な感じのする羽織ですが、
持ち主のお気に入りだったのでしょうね、
ところどころ汚れて、縫い目も解けて衿がじゃばらです。
ユニクロ的日常着としてお召しだったのでしょうね。

元禄袖 (4)


こう、ボートネック風のチュニックにでもしようかなぁ。

元禄袖 (7)

検分を進めると、やはりこの羽織はどこかおかしい。
生地にイヤな感じはなく、汚れのせいか、くすんだ色合いもキライではない。
ただ、どことなく、華やかなんですね。
華やいだ普段着を着るような生活をしていないので、
リメイクしてもこの服はたぶん着ない。
着ないのだが、箪笥の整理の為にやっつけておくか、
と、思ったのですが、、、

この生地、織りのなかに模様がある。
ユニクロ的には織られていない生地と思われる。

元禄袖 (5)

あぁ、そうか、
これは元が着物で、相当のお気に入りの着物だったので、
羽織に直して、さらに着込んだんだな。

そこまで思いいれ深いものを着る気もないチュニックにはできないなぁ。
それに、仕立て直しで付いたと思われる羽織の裏が、人絹です。

元禄袖 (2)

指輪を磨きに出すと、人口石を付けて返して、
「お石の色合いも鮮やかになったでしょう」と口八丁に逃げ切る手口があったとか。
オバさま、騙されたのかな。
正絹は黄ばむからって理由で納得の白い選抜だったのかな。

ちょっと気持ちの整理が付くまで、この羽織は触れないな。

とりあえず、解いとくか。
で、解いて洗ったら職人の心意気がのった上物によくあることですが、
くすみがとれて綺麗になった。

相当気合を入れないとこの羽織はやっぱりリメイクできませんや。




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