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うずら

Author:うずら
箪笥に眠りっぱなしの古布たち。
とうに時代が変わったことにさえ気付いていない様子です。
ずっとココにいた布と出逢ってみる。
古布リメイクブログ 「アオイトリ」

管理人の うずら です。
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キリ番はありませんが、インチキ辻占いでもしようと思います。
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羽二重でパジャマパンツを作る 【縫う】


ある日、友人が遊びに来て言った。
「シルクのパジャマってそんなに良いものなんだろうか?」
シルクのパジャマの効能が気になるようなことがあったのか訊いてみた。
「最近、肌が痒くて、、、」
と、皮膚病の一種のような症例を口にしたが、興味なかったので忘れた。
しかし、古布を処分したい私の中には閃くものがあった。

羽二重で肌着っぽいようなパジャマっぽいようなを作ってみようか?
昭和前時代からの羽二重は、だいたい絹で出来ている天然素材の薄布だ。
混じりモノでも麻か人絹(レーヨン)程度の完全天然素材だよ。

もったいぶった言い方で友人が喜んでしまった。
忘れずに、とても脆い布だと忠告しておいた。
それでもまぁ、3度の洗濯に耐えられたら、シルクの肌ざわりが肌に好いかどうかくらい解るんでないの?

と、いうことで、古い羽二重でパジャマパンツを作って友人に押し付けることにした。


これな羽二重をつかいます。

羽二重 (1)

縦横絹の100%もあれば、縦糸に人絹が混ざっているものもある。
布の厚みも、染めもまちまち。
ま、いっかと作り始める。


一枚布にする。

羽二重 (2)


ミミで3枚継いで、

羽二重 (2)a


横に1枚布を補強。
股ぐりの力が入りそうなところにも、布を補強。

羽二重 (2)b


前後パターンで切り出す。

羽二重 (3)

もう一回同じコトをして、縫い合わせます。



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大叔母になんか羽織るようなものを作る 【完成】


完成。

半袖シャツ完 (1)

もう少ししっかりしたハイネック風(チャイナ風?)に立襟にしときゃよかった。
襟がしっかりしてるとヘロい生地で作ってもしっかりして見えるもんですからね。
ただま、ヘローンとした生地をヘロヘロに活かすなら、襟なしチュニックでも良かったな。
今年もビックシルエットが旺盛のようですし。

肩が痛かったりすると前開きの方が着易いらしい、コレはコレで、まぁ、いいや。


うしろギャザー。

半袖シャツ完 (1)a


袖のボタンを使うと、

半袖シャツ完 (2)a


こんな感じで、

半袖シャツ完 (2)b


袖まくり。

半袖シャツ完 (2)


大叔母に完成したら写真撮らせてくれと伝えたら、
これまた大はしゃぎで照れていた。
「こんなババァをモデルにしてどーする気だーッ!?」
いや、ただの資料カタログにするだけなんだが、、、
とっても気分が良さそうだったから、相手の思うに任せて黙ってた。

完成したので祖母に電話をかけて大叔母を呼びつけるように言ったところ、
親戚の母ちゃんを手配してさっさと渡しに行ってしまった。
というコトで、実着写真撮れなんだ。
祖母め、はしゃぐ妹に嫉妬したらしい。



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大叔母になんか羽織るようなものを作る 【仕上げる】


織り目の粗い生地で作る襟は、
接着芯を貼ってから、大きめに切る。

半袖シャツ (4)a

それから、襟の形に縫う。


襟と同じ生地で作る前立ても、バラバラする生地なので、

半袖シャツ (6)

多めに縫い代をとって、身頃に縫いつける。
襟を付ける。


身頃生地の端切れを集めたら、こんなん出来たので、

半袖シャツ (7)a


袖の裏に縫い付ける。

半袖シャツ (7)b


表からはこんな感じ。

半袖シャツ (7)c


あとは何かするほど生地が残っていない。
ポケットくらい付けたい気がしたけど、生地がないのだから、仕方がない。
生地さえあればそれっくらいしてあげたのに、
いやぁ~、残念で、残念で大叔母に申し訳がないっ!!



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大叔母になんか羽織るようなものを作る 【組み立てる】


前身頃の上下を縫い合わせ、

半袖シャツ (5)a


ギャザーを寄せて後ろ身頃を作る。

半袖シャツ (5)b


肩を合わせて、脇を閉じる。

半袖シャツ (5)c

ここまでの雰囲気、そう悪くない。

薄地の綿、そうさな、リバティなんて使ったらほどほど良かったんじゃないかなぁ。
大叔母にも、布を買うのならリバティにしてくれと言ったし。
「なんじゃそれは」というので、
海外の老舗メーカーの世界的に有名な布で緻密な織りと多彩な彩色で花柄が有名。
1mたったの3,500円しかしない。
と説明した。

喰い付くかと思ったが、
「いやいや、そんなそんな、アタシはただの骨婆ぁだから」
なんか、妙に照れている。
言うほど金がないんだろう。出し惜しみか?
5mも買わせて自分に2枚、大叔母にテキトーに1枚作ろうと思っていたのに。
「金ならいくらでもある!!」
なら出せよ。
「花柄なんて、こんなババァが、、、笑われるぅ~」
ダメだ、断固として払いがたい妄想の渦に掴まったらしい。
夢見がちに浸ってる。。。

夏あたりにもう一回推すと落ちるかもしれない。
とりあえず、機会をうかがうことにして
ひとまずは、変なサマーウールで仕上げるとする。



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