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Author:うずら
箪笥に眠りっぱなしの古布たち。
とうに時代が変わったことにさえ気付いていない様子です。
ずっとココにいた布と出逢ってみる。
古布リメイクブログ 「アオイトリ」

管理人の うずら です。
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キリ番はありませんが、インチキ辻占いでもしようと思います。
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青いティアードスカートをキュロットパンツにリメイク


古着が流れてきた医者のお家はティアードスカートが好きなんでしょうね。
3着目です。

ティアードスカート青

白いティアードスカートに比べて汚れています。
汚れているので下に身につけるもの、パンツにでもしておきます。
長さがあるから110サイズのデコさんに作ります。


解体してみる。
裏地も綿。薄い綿。表地よりも使えそうな予感。

ティアードスカート青 (2)

とはいえ、スカート本体をリメイクします。
1着目の 黒いデニム地ティアードスカート と同じ工程で同じのを作ろうと思いましたが、
 いつか作った筒縫いパンツ の工程の方が楽なのじゃないかと比較を思いつく。


スカート本体を2枚に剥ぎます。

ティアードスカート青 (3)

解体したスカートの前身頃の脇を閉じ筒にします。
後ろ身頃も、筒にします。
段差がズレないように筒を2本作ります。
中表に詰めて、股ぐりを適当に引いて、
縫ってから切るもよし。
切ってから縫うもよし。


腰ベルト付け直して、ゴム入れて、
完成。

ティアードスカート青 (4)

裾のレースを縫うときは、習字紙など敷くといい。
簡単でした。


いつだったか、チコさんが、まだまだチコでしかなかった頃。
2歳上のデコさんが、ちょうどワガママ言いたくなっていた時期だと思います。
チコはチコってだけで許される。ってのが相当面白くなかった頃だと推測されます。

お母さんのカバンをあさって財布を取り出したデコさん。
親が嫌がることを、ちょっとしてやりたい気分になったのでしょうね。
「やめて」とお母さんに言われて、かえって得意げでした。
二足歩行がおぼつかないチコさんもお母さんの財布に興味を持ったようで、
短い腕を腰を曲げて伸ばすも「ダメだよッ!!」姉ちゃんに制されます。
二人が悶着を起こしている場所が、廊下側のガラス戸の前。
室内用のガラスは薄い。
ちょっとした腕の払いでチコがよろめいて頭から突っ込んだら救急車沙汰です。

「あれあれ、どうしたの?」様子を聞くふりをして、チコの脇の下に手を入れて固定する。
チコさん、「ふんぎゅー」「ぐるぐる」言って狙いを諦めていません。
デコさんは、わたしがチコの味方に付くのかと不安げです。
安心したまえ、わたしは永久に第三勢力だ。

「姉ちゃんが持っているのが気になる?気になるねー、なんだろうねぇ、キミ知ってる?」
「・・・」チコが静かになりました。
「分んないねー、なんだろうね。これから姉ちゃんが遊ぶのを見てたら分るんじゃない?」
チコが注視を始めました。
「どうやって遊ぶと楽しいのかなぁ。姉ちゃんにお手本を見せてもらおうよ」
「きっとものすごく楽しい遊び方を見せてくれるよ」
「キミも順番がきたら姉ちゃんみたいに上手に遊べるようによく見ておくんだよ」

このプレッシャーにデコさんが負けました。

ポイッと財布をチコの足元に投げて、
「デコはコッチで遊ぶからいいよ」とポイントカード類の束を手にしています。
チコさん、財布を拾うと「ふんふん」言っています。
所詮チコです。
四角くたたまれた財布を手の中でクルクル回すほか出来ません。
逆さに小銭ポケットをぶちまけて畳みの溝に硬貨落とした、
うずらの家のミシン部屋に何百円眠らせているなんて永劫言われることもありません。

あー、ひと仕事終わった。
茶でも飲んで休まろうと思ったら、デコさんが物凄い顔でわたしを見上げています。
「うずらさんの顔を立てて、チコに譲ってやったんだっ。
その事をうずらさんは正しく理解してくれているのか!?」
非難ではない。
深い共感を求めて黒眼を潤ませていました。
えぇ~、この事態も収めなきゃいけませんか?

チコを見る。
財布に手こずっているようです。
そんなチコに提案してみました。
「キミさ、ソレ、今度はお母さんに貸してあげたら?」
「はにゃっ」チコさん、ものすごくイイコトを聞いたとばかりにズドド、お母さんのところへ。
そんなチコを驚いた顔でデコさんが見送っている。
デコさんは、この後の成り行きが解ったのでしょう。

財布を手にしたお母さん。
「返してくれて、ありがとー!!」
「!?」チコにとっては想定と違うことが起こったようです。
そぉ~と手を伸ばして財布を取り返そうとするも、
その都度「ありがとーっ!!」と圧倒されて、諦めて、戻って来ました。
「バカめっ」チコを見るデコさんの頬に喜色が戻っています。

うつむきかげんでトボトボしているチコさんに
「お母さん喜んでたね、良かったね」と言ってみる。
「はにゃっ!!」チコさんも破顔した。


チコは簡単です。
そんなチコくらい、簡単でした。

今は、チコさんも、あの頃のデコさんと同じお年頃。
もうちょっと、難しくなっているのじゃないかな。



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