和装肌着を稚児の肌着にリメイクする 【パンツ完成】
パンツから作った。
脇、股上の縫い合わせこそ縫って、縫い代を2枚あわせてジグザグ縫いしますが、
腰と裾は折り返して、表からジグザグミシンをかけて
切りっぱなしの端処理と裾の始末を一度に済ますアウトレット仕立てです。
ゴムを通して完成。
ほかならぬチコのパンツですからね、ゴムくらい通してやりましたよ。
チコには随分楽しませてもらいましたからね。
いつだったか、チコ姉妹が遊びに来たとき、靴を抜いでわたしの前に小さい姉妹が居並びました。
ブバプバッ!!
小さな姉妹から大きな音がしました。
とりあえず、訊いてみました。
「・・・で、どっちだ?」
デコさんが傍らのチコを侮蔑的に見下ろして、「チコだよー」
もしも濡れ衣であるのなら、名誉の回復を手伝ってやらぬでもないとチコを見た。
犯人しか成し得ない形にチコの唇が持ち上げられていた。
「ところで、キミ」改めてチコに訊ねた。
「ミは出さなかっただろうね?」
チコが分らないという顔をしています。
訊かれた言葉の意味が本当に解らないようです。
「ミだよ、ミ。出たのは音だけか?」
チコの表情が変化しました。
今度は分っていてとぼけています。
「ミが出たか、わかんないのか?じゃあお母さんに見てもらったほうがいいよ」
ひとり、この会話には決して加わる意図をみせずに頑なに窓外を見え上げていた友人を指差してやる。
「おかーたーん、ミが出たか見てみてーって言って、ぷりっと尻を出せば良いんだよ」
チコに細かな指示を与えていると「あ”あ”あ”ぁ~~~」観念した友人が這い寄って来た。
本当にイヤそうにチコのパンツの中を覗き込んで、「・・・えっ!?」
アタリか?
「・・・あ、大丈夫。大丈夫です、、、」
ほっとして退っていった。
「ミ、出てなかったって」
チコに教えてあげると、チコときたら、ニヤニヤしてるんですよ。
お母さんにパンツ検めをさせるまでがチコの遊びだったようです。
チコは面白いので、パンツにゴムくらい通してやりますとも。
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