端切れ布に刺してみる
ウチには古布だけではなく昭和の時代に買ったままとっておある毛糸なんかもありました。
そんな毛糸類でいつか5本指靴下を編んでみたいものだと思っていましたが、
祖母の妹が「あたしヒマだから毛糸貰ってく」といって全回収していきました。
祖母の弟のお嫁さんで、退職後編み物の先生の資格を取った人がいます。
何の気なしに、マフラーを頼んだら、
「ドコソコに染料にも拘ったちゃんとした毛糸を売るお店があるから、週末に出かけて選んでくる」
思いがけずオオゴトになり、ババ臭さと紙一重のような渋く落ち着いた色合いのマフラーをいただきました。
何の気なしにスーパーにまいて出かけ、手作り主と出くわし
「あらー!!うわぁ~、してくれてるのねーありがとー!!」
あの時はホント、巻いてきてよかったって思ったなって思った。
その人に託してハマナカのモヘヤでなんぞ作ってもらおうと思っていたのになぁ。
祖母の妹が「アタシは名人がだからね」と全回収していった。
じゃぁ、祖母の妹にセーターでも編ませるかと思ったら
「昔の名人でしかない、頼んだって、野暮ったいのしか作れっこないよ」
祖母が不機嫌になった。
妹の優れた技術に嫉妬しているらしい。
それを孫がアテにするもので悔しいらしい。
人間、死後は生きたままの世界に移行するそうでうが、
祖母の逝き先はどうやらあんまり良い処じゃなさそうだと思いつつ
毛糸でヒマが潰れなきゃ、タンスの蓄えにもならないので刺しゅうでも始めることにしました。
そんなワケで、さっぱり増えないカテゴリー「編み物」を「刺しゅう・編み物」に変更。

ちくちくしては更新を稼いでいこうと思います。
『和の刺しゅう

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